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雪道で教習する 教習しない

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雪道で教習する 教習しない

雪道で教習する 教習しない

2024/02/06

寒い冬がやってきました。寒いといえば、雪道でのドライブが危険だということは皆さんご存知でしょう。特に教習所でのスリップ事故は防ぎたいもの。そこで、今回は教習所では雪の日に教習をするかしないかに関してです。

目次

    教習所でのスリップ事故防止

    教習所に通う人たちは、免許取得のために車の運転技術を身に付けるために来ています。中でも、スリップによる事故は運転中に起こる危険性が高いため、対策をしっかりとることが重要です。教習所では、スリップ事故防止のためにどうするのか?それは、やらないことです。雪が多い地域では免許取得後に必ず雪道を走ることとなるため、雪道での教習も避ける理由はありません。しかし、東京都・千葉県・埼玉県などはほとんど降らない年があったり、降っても1日か2日程度が多いです。そして、多くの方がそういった日は車で出かけることが少ないので、タイヤもスタットレスにしていないことが多いです。そういった理由から、教習でも練習する必要はありません。人によっては将来、スキーやスノボで雪道を走るので、経験したいと言う方もいますが、雪がほとんど降らない教習所では雪用の教習はしません。それを売りにしても降らない年もあるため、狙って練習できるものでもないです。雪の多い地域の教習所では一年のうちの数ヶ月が雪になるために、免許取得後の雪道は走ります。そうなると教習所でも雪道を走らない理由はありません。ただ、当スクールのように埼玉県にある教習所は雪が降るとスケジュールが崩れ、その後に振り替えをするのが非常に困難になります。2月3月は一番の繁忙期ですし、通っている生徒さんは1日でも早く取得したいと考えている方が多いため、雪が降るととても苦労します。雪国ではスタットレスタイヤはもとより、チェーンを巻いたりして雪の教習でも事故を起こさないようにしています。

    雪道ドライブに必要な安全運転の技術とは?

    雪道の教習をしてこなかった人でも、免許取得後は雪道を走る可能性もあります。雪道ドライブは、普段のドライブとは異なり、寒さや滑りなどの様々なリスクが伴います。そのため、タイヤも雪用に変える必要がありますが、それでも安全運転の技術が必要になります。まずは、速度を落とすことが大切です。雪道では路面が滑りやすく、急ブレーキをかけるとスリップしやすくなります。初めても雪では慣れるまでかなりゆっくり走ってください。今まで経験したことがないくらい、簡単にスリップします。また、急発進も避け、穏やかにアクセルを踏んで加速するようにしましょう。次に、ステアリングをしっかり握り、前方を見て運転することが必要です。路面状態によっては、轍にタイヤを取られ急に車が進路を変更することがあります。その時に焦って急にハンドルを切ったり、急ブレーキをかけるのではなく、落ち着いた対処が必要です。急ブレーキをかけると、タイヤにロックが起こり、コントロールを失うことがあります。ブレーキに限らずアクセルやハンドルも含めて急な操作は避けるべきです。もっと言うと自分では急な操作でないと思っていても、雪道では急な操作になる可能性がありますので、滑らかに操作してください。最後に、十分な距離をとって運転することが大切です。路面が滑りやすいため、十分な間隔をとることで、安全に運転することができます。以上、雪道ドライブに必要な安全運転の基本技術をお伝えしました。

    タイヤチェーンの装着方法をマスターしてスリップ回避

    雪国のドライバーは、雪道や凍結路面での走行は欠かせません。その際に必要なアイテムがタイヤチェーンです。教習所では常にチェーンが巻いてあったかの知れませんが、自分で運転する時は自分でチェーンを装着しなければなりません。タイヤチェーンは、タイヤに装着して滑り止め効果を発揮させ、スリップやスリップ事故を防止する役割があります。しかしその装着は、初めての方には難しく感じられるかもしれません。そこで、タイヤチェーンの装着方法をマスターすることが求められます。まずは、自分の車種に合ったタイヤチェーンを選びましょう。そして、必ず取扱説明書を読んで、正しい手順に従って、タイヤにチェーンをかけていきます。装着時には、自動車内にタイヤチェーンをかけるための手袋を用意しておくことが大切です。また、タイヤチェーンを装着した後は必ず、十分なテスト走行を行ってから、実際の道路での走行に臨むようにしましょう。できることなら雪が降っていない時に装着する練習を何度かしてみることをお勧めします。と言うのも、雪が降ってから時間をかけて装着していると、凍えそうになるからです。雪が降っている寒い外の環境では、素早く装着して早く車内に戻りたいですよね。そのために、寒くない時に何度か練習することが必要です。タイヤチェーンの正しい装着は、スリップ回避にとって非常に重要な要素です。教習所での講習でしっかりと学んで、スキルアップを目指しましょう。

    雪道走行時に気をつけるべきポイントとは?

    冬になると、路面が凍結し、雪が積もる道路が出現します。それに伴い、雪道での走行が必要となるため、注意が必要です。そこで、雪道走行時に気をつけるべきポイントをご紹介します。 まず、最も大切なことはスピードを抑えることです。スリップしやすくなるため、スピードを落とし、煽られる心配はなくなります。また、急制動は避けるようにしましょう。ブレーキを踏む前にアクセルを離して、次に軽くブレーキを踏んでスリップを防ぎます。 次に、スムーズにステアリング操作を行うことが必要です。急なハンドル操作は危険なスリップを引き起こす可能性があるため、ゆっくりと方向転換を行いましょう。 さらに、路面をチェックし、道路の状態に応じたタイヤを装着することも重要です。スタッドレスタイヤ・チェーン等の雪道専用のタイヤで走行することが望ましいです。また、路面が凍結しているときには、路肩など、路面が凍結していない場所を利用するのも有効です。 以上が、雪道走行時に気をつけるべきポイントです。雪道ではスリップの危険性が高いため、スムーズな運転操作と、慎重な運転が必要不可欠です。また、信号の捉え方も独特で、黄色信号になったも急ブレーキは避けなければなりません。黄色になって強めのブレーキを踏んで止まってもいいのは、後続車に追突される恐れがない場合やスリップする恐れがない場合に限ります。スリップが予想されるブレーキは避けなければなりません。また、横の赤信号で止まっている車も青になったからといって、雪がない道のように素早く出発ができないので黄色信号で止まれない車とバランスが取れています。雪国では教習所でのレッスンをしっかりと受講し、十分な知識を身につけてから、雪道での運転に挑戦しましょう。

    教習所で学ぶことで安心して雪道ドライブに挑戦しよう!

    雪の降る冬のドライブは、他の季節とは違うドライブの醍醐味があります。雪の中を走る車は幻想的でさえあります。しかし、その雪が多くなってくればホワイトアウト状態になります。そうなると幻想的とかいってられなくなり、緊張感が一気に高まります。止まればいいのかと考えるかも知れませんが、それも追突される恐れがあり、スピードをおげれば追突する可能性が高まります。止めるにしても場所を考えて止めてください。雪道の運転には基本的な知識と技術が必要です。 雪国の教習所では、実際の雪道での運転に必要なスキルを磨くことができます。 教習所での学習は、運転経験が浅い人や雪道運転に不安がある人にとっては特に有効です。講師からのアドバイスや模擬試験でのトレーニングは、本番でも自信を持って運転できるようになるためのヒントになるでしょう。 雪国での教習所で雪道の教習をきちんと受ければ、雪道での運転も安心して楽しむことができます。教習所で学んだ知識と技術を忘れずに、冬のドライブを存分に楽しんでください。

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