初心者でも安心！教習所でのアクセルとブレーキの使い方講座

初めて自動車を運転する人にとって、アクセルとブレーキの使い方は非常に重要です。実際に道路を走行するにあたり、この2つのペダルをどのように使い分けるかが事故を防ぐためにも重要です。そこで、今回は教習所でのアクセルとブレーキの使い方の講座についてご紹介します。

アクセルは車を加速させるために必要なペダルです。アクセルを踏み込む量によって、車のスピードを調節することが可能です。教習所では、加速する時にはアクセルをゆっくりと踏み込むように指導されます。急なアクセル操作は車を暴走させる原因となりますので、注意が必要です。しかし、初めての方に多い踏み方として、一気に踏み込んで慌ててアクセルを離したりを繰り返すことが多いです。また、少し慣れてきてもアクセルの調整がまだアクセルムラが抜けきれません。 アクセルの踏み方はゆっくり踏み込むようにしましょう。最初のうちはアクセルをどのように踏み込むかに意識を向けて急激に踏み込む癖を無くします。ある程度運転できるようになった時にアクセルに注意を向けないで運転できるようにならなければならないので、早めに直しておきましょう。

ブレーキは、車を停止させるために必要なペダルです。アクセルと同じように、スピードを調節するために使用します。教習所では、静止状態から徐々に加速し、定速状態を維持しつつブレーキを使って停止することを頻繁に繰り返し練習が行われます。その時、初心者はガックンと止まる人が多いです。これは速いスピードの時に少し強めにブレーキを踏んでいるために起こります。速いスピードの時には強めのブレーキは問題ないですが、スピードが落ちてきた時にはそのブレーキでは強すぎるのです。少しブレーキを緩めていけば強い衝撃で止まることはないです。また逆にプロのように綺麗に止まることを意識しすぎて停止線を超えてしまうこともあります。確かに全くガクッとならずに止まれるのは、本人だけでなく同乗者にとっても気持ちいいことです。しかし、停止線を超えてれば試験なら中止となります。また、タクシーの免許のような２種でなければそれほど気にすることはないです。こういった運転を極めるのでしたら免許を取得してから練習してもいいと思います。