免許証のICチップで安全に!暗証番号名の必要性とは?
2024/02/24
免許証にはICチップが搭載されており、様々な情報が収められています。その中でも特に重要なのが暗証番号です。今まで4桁の2つの暗証番号を何のために必要なのかがわからない方や、あっても使う機会なんかないと思っていた方が多いと思います。それぞれの役割や必要性について詳しく解説します。ICチップによる安全性の向上と合わせて、免許証の正しい使用方法を身につけましょう。
目次
ICチップがもたらす安全性の向上
最近ではコンピューターの発展により免許証も精巧に偽造できるようです。そして免許証というのは身分証明書として一番使われるものではないでしょうか?保険証では顔が載っていないために、さらに身分証明が必要だったり、マイナンバーカードも普及してはきましたが、持ち歩くのは免許証の方が多いかもしれません。そこで、ICチップは免許証は偽造が困難であり成りすましの防止ができると思います。
暗証番号の重要性と設定方法
免許センターにおいては、免許証を発行するときに4桁の暗証番号を2個作ります。私の前回作ってから次の更新の5年間全く使う機会がなく、これはなんの役に立つのだろうと思っていました。その免許証が本物かどうかを判別できると言っても、警察以外でどうやって判別するのだろうとか、本籍地などは暗証番号がないとわからないとか言われていますが、あまり使うことがないですね。しかし、先日スマホを新しくした際に、ある銀行口座だけは自分で手入力でもう一度する必要があったために設定しました。その際の身分証明証で免許証が一つの選択がありました。それを使っているときにスマホでICチップが読み取り、暗証番号4桁を2つ入力するとなっていました。この瞬間、初めて暗証番号を使いました。今後、様々な遠隔での設定にこの暗証番号が使われていくと思います。また同時に、この暗証番号を偽サイトによって抜かれないようにするといった、イタチごっこも始まる予感がしています。